2006.1.22    沼津界隈

小さな駅の天井。
こんな風になってたんだなぁと、しばし見つめる。
改札口には駅員さんがいない時もある。
風は冷たいけど、暖かい日差し
明日は誰が座るんだろう。
こうして見ていると、なんとなく切なくなる。
揺れない鎖。静かな日曜日。
青空にそびえる鉄塔、というのが、なぜかとても好き。
電車のシートは、濃い青。
これもまた、田舎くさく、なつかしい青。
初めて電車に乗る子どものように、
窓を振り返って写真を撮る。
線路というのも、なかなかきれいで不思議な形をしている、
と思う。
この鳩は、さっき映画のポスターを見ていた。
なあに?
ケーキ屋さんの青い扉。
halさんの『多謝(Do Ze)』展。
柔らかい羊の毛から、いろいろなものが形になる。
色合いがなんともいい。
たくさんのマフラァたち。
ペーパーウェイトの色もすてき。
なんでも暖かく包んでくれそう。
ブロォチも可憐。
ケースに入ったスリッパとカメラ。
こんなものを買いました。
カフェ・トレントのおいしいココア、は娘が飲んじゃった。
シンプルで、飾り気のない形。
富士山は真っ白。
雲がふわふわとかかる。
さっき見た羊毛みたい。