長崎のれいさんが遊びに来る日。
朝からそわそわ、部屋の中を歩き回ってしまう。
夫、娘と一緒に三島駅までお迎えに行く。
何しろ初めてお会いするので、どんな方だろうとどきどきしていると…ストレートヘアの優しそうな女性が改札の向こうから…。
その方がれいさんだった。

途中、ユーカリカシテンさんに寄って黒糖とくるみのタルトを買い、Fuuちゃんのお店へ。
れいさんのお友だちのあみさんご夫婦も加わって、おしゃべりがはずむ。
ネットを介しての、不思議な縁を感じたひと時。

その後、halさんに立ち寄り、オーナーのyukikoさん、Ｊ君、Ｓちゃんと共にカフェ・トレントへ。
ここでもまた、話に花が咲く。
れいさんも、あみさんご夫婦も、本当にほがらかで気持ちのいい方たち。
広いネットの世界で、こんな風に知り合えるなんて、奇跡のような、でも会うべくして会ったような。
そういえば、れいさんとは以前からの知り合いのように思えてしまうのが、これもまた不思議。

夕食はカプリ亭でパスタをおなかいっぱい食べる。
とうとう写真を撮らずに、半日が終わってしまった。
でも、楽しい時間、楽しい思い出を共有できたことが、何よりの収穫。

れいさんと会えたこと、そして協力してくださったみなさんに、ありがとう。
付き合ってくれた夫と娘にも、ありがとう。

おみやげにいただいた福さ屋の明太子とカステラ。本当に美味しい。

やっとつぼみがふくらんで、
一輪、二輪と咲き出した。
今日は春のような、暖かい一日。

たくさんチョコをもらって、ニコニコの夫。
「少しは現役感がないとね。」
うん、その方が妻もうれしい。

ここ数年恒例になっている、バレンタインのチョコレート作り。
お父さんにあげたい、と娘が言い出して始めたこと。
けれども毎年、最後にはけんかになって、
「来年は絶対作らないから」という言葉で終わる。
今年はできるだけ娘に任せてみようと思い、
混ぜるのやら、丸めるのやら、飾るのやら、やらせてみる。
後片付けは、やはり私がやるのだけれど。

小さな博物館の小さな企画展を見る。
子供向けのものだけれど、大人にもおもしろくなつかしい。
少し前まで使っていたさまざまな道具が並んでいる。
見覚えのあるあれこれ。
丁寧に作られた道具たちは、とても美しい。
こんなにいいものを、私たちはいとも簡単に捨ててしまったのかと思うと、バカだなぁと恥ずかしくなる。
道具というのは、単純明快、ある目的のためだけに使うのだけれど、どれにも共通する美しさがあるような気がする。
木で作られた「ちりとり」の、なんときりりとしたこと。
どんなものがあったかは、こちらをどうぞ→☆

久しぶりに、欲しい本がたくさん見つかる。
図書館でいつも貸し出し中の、アリステア・マクラウドの短編集とか、村上春樹さんの奥さんが覆面対談をしている本とか、
Ｊ・Ｊ氏の東京散歩とか。
けれども我慢して、一冊だけ買って帰る。
『太陽　レクチャー・ブック　００５　本屋さんの仕事』。
やっぱり本屋の本になってしまった。
これを読んで、いろんな事をやってみようという気持ちが、
むくむくと湧いてきた。

頭上には厚い雲が広がっているのに、
その切れ目から夕陽が差し込んで、あたりはオレンジ色。
そして、ちらちらと雪が落ちてきた。
とても不思議な光景。

車で家の近くの山に登って夕焼けを見る。
海と、雲と、沈んで行く夕陽。
いつもの見なれた景色が、今日は違う場所のようだ。
大きな自然の中に、すっぽり入り込んだ。
（「photo」に写真をアップしました。）

夏に公開予定の『キュリオス・ジョージ』のサントラを聴いている。
大好きなジャック・ジョンソンの、ほぼ新作といっていいアルバム。
ノリのいい曲もあり、アコースティックな優しい曲もあり、
やっぱりジャックはいいなぁ。

ぬるめのお風呂にゆっくり浸かっているような、
頭を撫でてもらっているような、
そんな気持ちよさ。
ジャックの曲を聴いていると、いつも感じる。

ちょうど聴いているところに娘がやって来て、
「ん？これジャック？」とひと言。
あなどれない。

ネットで仲良くなった方から、はがきをいただく。
かわいいティッシュケースを作っていらしたので、
作り方を教えて、と書き込んだら
わざわざはがきに作り方を書いて送ってくださった。
絵も文字も切手もかわいらしく、
気持ちの和むはがき。
手で書く（描く）ものって、やっぱりいいなぁと思う。
ありがとうございました。
で、さっそく作ってみました。