この５月は雨が多く、なんとなく肌寒い日が続いた。
今日は久々の五月晴れ。
風も気持ちいい日。
アジサイが色づき、梅の実もふくらんだ。
自然はもうとっくに、初夏の準備をしている。

２７、２８日とatelier-fで開かれたリネンバッグ展。
友人とその繋がりのみなさんの協力で、すてきな作品が集まった。
今ひとつのお天気だったけれど、最後には晴れて、おまけに飛び入りのお客様も。（写真）
少しずつ、少しずつ、atelier-fの形ができてくるといいなと思う。
秋にはweekend books２周年祭をやろう、と計画中。

坂本龍一の音楽が映像に寄り添うような、静かな美しい映画。
イッセー尾形と宮沢りえがすばらしい。

村上春樹の原作。

ユーカリカシテン２周年祭。
今年はお客さんとして参加した。
…が、やはり長蛇の列。意志薄弱のわが家は早々に並ぶのをあきらめて、知り合いのみなさんにごあいさつする。
アイリッシュ音楽の演奏をしている若いお二人が何ともいい感じ。
CAKRAさんでタルトとおやきを買って（美味！）隣町へ。

おにぎりカフェ「丸平」さんには何度か行ったけれど、中庭の奥にあるお蔵の中の席は初めて。
暑い日だったのに、中はひんやり、ほどよい暗さ。
こんな所があるのっていいな。
あのひとに教えてあげたい。

中はこんな感じでした。→☆

隣町に一日だけオープンする「ぱさぱさ雑貨店」に行ってみる。
お隣さん同士という二人の女性が開くお店。
おひとりは、冬にhalさんで購入したフェルトのマフラーの作家さん。
もうおひとりは、布作品を作っていらっしゃる、本屋のお客さんでもある方。
普段は電器屋さん、というお店が、お二人の作品ですてきな空間になっていた。
今度は８月とのこと。
このペースも好ましい。

４月から、夫の母に教えてもらっている着付け。
何がなにやら、という感じの、ものおぼえの悪い生徒だが、
今日は初めて、「なんとなくしっくり」着られた（ような気がする。）
何度も着れば大丈夫、とは母いつも励ましてくれる。
そうかな、そうなんだろうなと、ちょっと思った。

Fuuちゃんの飼っている黒ラブのガーディ（とうちの娘）を連れて、河口湖のドギーパークに行く。
園内にはたくさんの人と、たくさんの犬。
どのこもかわいがられている様子。
レンタル犬とお散歩ができる、というので娘は楽しみにしていたけれど、連休中とあって受付は長蛇の列。
早々にあきらめて、色々な種類の犬を見に行く。
触ることのできるコーナーでは、可愛い犬たちがたくさんいた。
でもやはり、大勢の人間に撫でられて、疲れるんだろうな。
じっと横になって寝ている犬も多い。

ドッグランでは、ガーディとボール遊びをしたり、リードを持たせてもらったり、つかの間の飼い主気分を味わった娘。
犬を飼いたがっているので、ますます熱が上がるかも。

ラブラドールやゴールデン、柴犬がお気に入りだが、アイリッシュ・セターもいいな、なんて思った。
園内の様子を少しだけこちらから→☆

思いがけず一人で図書館に行く時間ができた。
いつもはなんとなくあわただしく本を見てまわるけれど、今日は少しのんびりと館内をめぐる。
静かな二階の奥で、荷風の初期の短編『いちごの実』を読む。
美しいもの、きれいなものに魅かれるみずみずしい心があふれる、すてきな話だった。
窓からの風が心地よい、午後の時間。